こんにちは 敦子です
秋祭りの湯気と、はじまる乾燥シーズン夕暮れが早くなり、空気がすっと冷たくなる季節。
秋祭りの屋台から漂う焼き芋の香り、立ちのぼるもつ煮の湯気に心がほっと緩む頃、肌にも“季節の変わり目”が訪れます。
気がつくと、頬がカサつきやすい、洗顔後に突っ張る、メイクのりがなんだか不安定…。
秋は、夏のダメージと乾燥の入り口が同時に重なる、揺らぎやすい時期です。
そんな時期こそ、季節の楽しみを味方にしながら、内側と外側からしっかりケアを。
秋祭りで出会える“ほっと温まる二つの味
美容視点でのお話です。
焼き芋

腸と肌を整える秋スイーツ
ほくほく、時にしっとり。秋のご褒美ともいえる焼き芋。
美容面では、こんな嬉しい働きがあります。
・食物繊維が腸環境を整える
・ビタミンCがコラーゲン生成をサポート
・ポリフェノールがくすみを防ぐ
腸が整うと、肌のターンオーバーや透明感にもつながります。
ただ、甘味が強く血糖値が上がりやすいので、量は“ちょっと贅沢”くらいがちょうどいい。
ナッツやお茶と一緒に楽しむと、ゆっくり吸収されて美容的にも◎
「今日はご褒美」と決めて味わえば、心も肌も満たされます。
もつ煮

巡りを温めるぽかぽか美容
寒い空気に触れた体を、中からふわっと温めてくれるもつ煮。
身体が温まると、血流が良くなり、栄養も肌まで巡りやすくなります。
・コラーゲンを含み、うるおいの土台づくりを後押し
・ビタミンB群でお肌の生まれ変わりをサポート
・寒さでこわばった毛細血管の巡りアップにひと役
塩分はほどほどに、ネギを少し多めに添えるとさらに巡りサポート。
温かさにほっとする気持ちそのものが、ストレスで揺らぎがちな肌にやさしく働きます。
秋の肌をふっくら仕上げるケアポイント
秋の肌は、夏の紫外線ダメージを抱えつつ、空気の乾燥で水分が逃げやすい状態。
季節の味を楽しみながら、外側からのケアで「うるおいの通り道」も整えましょう。
ひとつひとつは小さな習慣ですが、積み重ねで肌は必ず応えてくれます。
秋を楽しみながら、肌にもごほうびを
焼き芋の甘い香り、もつ煮の湯気、冷たい夜風と金木犀。
秋には、心を満たす景色と味がたくさんあります。

季節を楽しむことと、美しさを育てることは、どちらも人生の彩り。
心があたたまると、肌もやわらかく輝きます。
今年の秋は、ほくほくとぽかぽかを味方に、
乾燥に負けない、ふっくら柔らかな肌を一緒につくっていきましょう。

 
			 
			